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(王攵)(王塊)花茶王 <素馨茶(ジャスミンティ)>

詰めたて純米酒のところでもお名前の挙がったRedSox氏。
氏が上海出張のお土産として下さったのがこのジャスミンティ(日本語辞書では変換できないので、(王攵)(王塊)花茶王の( )内を一文字で読んでね)である。

私は子供の頃からお茶が好きだった。祖父や母に茶道の心得があったことも大きいかもしれないが、ジュースなどはあまり喜ばず、祖父母と一緒に日本茶を啜っているような年寄りじみた子供だった。
長じてからもそのお茶好きは変わらない。。どころか更に昂じ、紅茶の輸入会社の社長と友達になり、新茶が出る度その友達とティスティングをして遊んだりしている(私は遊びだが友達には仕事(^-^;))。

このお茶を早く飲んでみたいがために、滅多に作らない(だって火力弱いんだもん)中華料理をわざわざ作って食べ、食後の楽しみにお茶したのだった。

真ん丸い、ウサギのフンのような(^-^;) お茶。全体を覆う産毛。一目見て新芽だけを使った いいお茶だとわかりますねぇ。
実際淹れてみると、広がった葉はほぼ1枚葉(正確に言うと、広がらないほど新芽に近い)。白茶と言ってもいいほどのお茶。間違いなく全部手摘みだね。そして 程好く散らばるジャスミンの花。

白磁の茶碗に注ぐと、金と緑の間くらいの淡い色。鼻を近づけると匂い立つジャスミンの華やかな香り。安いジャスミンティにありがちの混ぜもののような匂い(これは香りではない)は一切なし。雑味のない、透き通ったまっすぐな味。ん〜。美味。

これは、いくら中国で買ったからといっても結構な値段なんでないかな? マリアジュ・フレールとかフォションとか、高い紅茶屋に行ったら 100gで万の値段がつくでしょう。
世界は広い。まだまだ知らない おいしいものがあるんだぁねぇ(感心)。
ぃゃぃゃ、堪能させていただきました♪

因みに日本茶・紅茶・中国茶とも原木は同じ。現在では気候・用途によって品種改良はされているが品種の違いよりも製造過程の違いによって、味の違いが作られる。また、お茶は見れば大体その善し悪しがわかるもの。
色・艶(照り)・撚り具合。 気にして見てみればすぐわかるようになると思うので、デパートのお茶売り場など 高いお茶と安いお茶を並べて見られるところで鍛錬しませう(買わされないように注意)

<蛇足・中国茶の淹れ方>
素焼きの急須にお茶を入れ、一旦熱湯で洗ってからもう一度熱湯を注ぐ。冷めないように湯を張ったボゥルの中に急須を沈めて4分強

本格的な茶器がなくても、日本茶を淹れる急須でちょっと気にして淹れれば格段に味は変わる。
瀬戸物や常滑(どこでも見かける柿茶色とか緑色の急須)ではなく、万古(濃い紫っぽい茶色の急須)がお勧め。この違いは素焼きであるか否か、というところ。素焼きの急須は厭味を出さずに深みだけをうまく出してくれる。万古の急須は安く、千円台でそこそこの物が買えるが、その安さと色の悪さからかあまり売れないようで、置いている店が少ない。

◆お店データ
天福名茶(上海): ご注文はRedSoxさんに・・・しちゃだめっ (^-^;)
| お茶 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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